税金は面倒

どうでもいい国の話しをしましょう。
この広い世界でこの長い歴史の中で、何処かにきっとあっただろう国。
いつの時代にか存在していたかもしれない国の話をましょう。
誰の心にもどんな歴史書にも残すほどの価値もないそんな国の話。
実際にはなかったかもしれないけれど、
そんな事は誰にもわからないのでとりあえずあったかもしれないということで読みすすめてもらえると嬉しいです。
国といえば当然ですが、統治者がいます。
D国の王様は、面倒なことが嫌いな王様でした。
暴君だとか名君なんてカテゴリーでは分けることが出来ない王様です。
もともと国を納めるなんて面倒くさいことには向いていなかったのですが、
統治されるといろいろと面倒くさい命令とかされてしまうのがイヤで王様をやっているわけでした。
今日は、王様の仕事のなかでもとっても面倒な仕事である税金をきめる会議があります。
面倒なので言われるままに
『OK!』
といっていたら何だか大変なことになったという苦い体験があったのでした。
あの時は本当に面倒だったと王様は思い出すのも面倒に思う程の思いでした。
そんなことになりたくないので、山のような資料やいろんなところから届いてくる陳情書や意見書。
有識者からの専門的なアドバイスなどすべてに目を通してじっくりと検討します。
さらに、何かあるたびに集めて一からいろいろとやることになるのが面倒だと思って、
特別に作った常設の専門のプロジェクトチームに税金についてのあらゆる方面の使い方や
それによって怒る様々な問題を検証し問題がある場合にはそれに対する対処方法を導き出せるようにに研究しています。
それが出来ないといろいろと困ったことにらなってしまって国民からのクレーム対応に終われるような面倒くさい事になってしまいます。
そんなことにならないように、税金のことスはとことん話し合って決めなくてはいけないのです。
王様は面倒くさいと思いながらも、
もっと面倒なことになりたくないというとっても我が儘な気持ちで税金の様々なことを決めています。
国民はまんまと王様の作戦に引っかかって豊かで健康的で安心できる生活を送ってしまったいます。
それは、王様に対してクレームを出して憂さを晴らすという国民の権利を忘れてしまうわけです。
しかし、王様は面倒なことが嫌いなので、もし、クレームなんかが届いたとしても、国民は憂さを晴らすほど対応してくれません。ひどい王様でしょう。
出来るだけ聞かないように、王様は直ぐにクレームの原因をなくしてしまうのです。

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